2013-11-28 第185回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
○参考人(野島誠君) 今委員御指摘のとおり、先ほど来私もお話ししておりますが、二十三年の石勝線の列車脱線事故以降、今年に入りましても車両のトラブルあるいは線路関係のトラブル、さらにはレールデータの改ざんといったような事象を発生させ、当社に対しますお客様からの信頼、これが今なくなっているというような状況で、先ほど来お話ししておりますが、会社発足以来の最大の危機にあるというふうに考えてございます。
○参考人(野島誠君) 今委員御指摘のとおり、先ほど来私もお話ししておりますが、二十三年の石勝線の列車脱線事故以降、今年に入りましても車両のトラブルあるいは線路関係のトラブル、さらにはレールデータの改ざんといったような事象を発生させ、当社に対しますお客様からの信頼、これが今なくなっているというような状況で、先ほど来お話ししておりますが、会社発足以来の最大の危機にあるというふうに考えてございます。
現場管理者が数名、業務上の過失があったということで警察の方から書類送検をされているという報告を受けておりますが、今のお話のように、今回の事故は複雑な要素、車並びに線路、運転条件等の複合による結果出てきたものであると、いずれの物差しを当ててみてもそれぞれの分野ではすべて基準どおりの保守管理をしていたんではないかと、そういう中からなおかつこのような現象が出たというそこに難しさがあるわけでございますが、線路関係者
さらに茨城研究所では、線路関係と部品・材料が主でございまして、たとえば光ファイバーの伝送線路の研究、それから部品・材料その他製造技術に関する研究実用化を行っております。なお、この四月一日に発足いたしました厚木の研究所では、大規模集積回路、超LSIでございますが、こういったものを中心として機能素子等について研究をしておるところでございます。
のございました検査作業の不良というものがかなりの件数を占めておりまして、特にレールとまくら木を結びます締結装置が緩んでいたのが発見できなかったとか、保線作業をいたしました後十分なバラストを補充しなかったとか、電気関係で設計図にミスがありましたとか、現場で電気の結線間違いをしたとかいうようなものがかなりの比率を占めたわけでありますが、特にこういった検査作業不良によるものに対する対策といたしまして、線路関係
○佐藤参考人 修繕費の内訳については、先ほどちょっと触れましたように線路関係、電路関係、車両その他あるわけでございますが、平年度に比較しまして、先ほど申し上げましたように修繕費、修繕を強化しなければいかぬということで現実に見積もりましたものを計上いたしたわけでございます。
それから過去の古い設備につきましても相当手を入れまして、整備をいたしましたりあるいは取りかえいたしましたり、そういうような経過をたどりまして、実際問題といたしまして、現在の障害の発生している状況、これはいま先生御指摘のありました料金に関する苦情のみならず、すべての機械関係の障害であるとかあるいは線路関係の障害であるとかそういうものを全部足しましても、障害の実数といたしましてはほぼ横ばいというような状態
○高橋説明員 私からは全体の線路関係について、一言お答えをいたしたいと思います。 先生おっしゃいますように、この区間は電源開発の専用線としてつくられたためにカーブが非常にきついとか、あるいはレールが十分りっぱなものでないといういろいろな欠陥を、実はそういう意味では持っております。
ですから、一つは、実際に運転する、あるいは地上の整備をする線路関係、信号関係、そういう組合側の方々と十分に時間をかけても納得のいく努力をすべきだと、こう思うんですが、納得して、ある程度の了解ができない限り、強権を発動してやるというようなことは絶対にやるべきでないと、こう思うんですが、いかがです。
○説明員(高橋浩二君) 私ども、線路関係構造物を補強して災害を防ぐという意味の防災対策は、およそ年間二百億程度投じております。そのうち落石関係が約一割ぐらい。したがって二十億弱でございますが、平均いたしますとそのぐらいの予算を投入してまいりました。
○説明員(高橋浩二君) 私の方でも、当日というか、事故のありましたのは夜でございますけれども、昼間約二、三百メートル離れたところで線路関係のレールの交換作業を実施をいたしておりました。それは事実でございます。
詳しくは関係の局長から答弁させますが、建設投資におきまして三カ年間で節減するものは、線路関係、それから機械関係、伝送関係それぞれございます。
今日の国鉄輸送の分野において、特に現在国鉄当局としては、このような線路関係の安全という立場から、どういうふうな対策をとっているのか。なかんずく、全国的に建造物等においてもかなり老朽化の傾向にあり、改良補修あるいは検査体制の強化など、いわゆる危険個所等についてはどういうふうな対策をとっておられるのか、まず第一点お伺いしたいと存じます。
それから線路関係ではプラスチックケーブルというものを大々的に採用いたしました。そのために、昔ありましたような紙ケーブルで鉛被をかぶせているというケーブルは、穴があきますとすぐ障害になる。それに対しまして、プラスチックケーブルは水が入っても、中がまたプラスチックになっておりますので、そういう点で保守が非常にうまく行く。障害が起こらない。
線路関係でいいますと、たとえばプラスチックケーブルみたいなもの、これはプラスチックケーブルをいままでの塩ビケーブルのかわりにいろいろ市内方面あるいは市外に使いまして、その結果このプラスチックケーブルによっていろいろ、たとえば塩ビケーブルの場合には水が入りますと中の紙まで絶縁が下がってしまう。
○説明員(山岸勘六君) 現在の国鉄の状況におきまして、各種故障が起きているわけでありますけれども、これはまあ全部ゼロにするというわけにはいきませんで、年々統計を見ながら見ているわけでありますが、現在線につきましては、御指摘の線路関係の故障あるいは弱点個所、あるいはまた信号保安装置の問題、これは特に七月の事故以来電気関係の系統に故障を起こしているわけでありますが、この二点が現在のところ昨年よりも悪化しているわけであります
○平田委員 新幹線故障発生件数は、比較的安定していた四十二年に比べて、車両関係で四十二年が十二件、四十七年が三十六件、四十八年が五十五件、線路関係で四十二年が六件、四十七年が二十件、四十八年が三十七件、ことしはまだまだふえる見込みですね。
したがいまして、事態は警察当局からいろいろお話しになりまして、私のほうは私のほうなりの技術的な判断だけはいたしましたが、それから先のいろいろなことはわかりませんので、全部警察におまかせしているわけでございますが、ただ率直に申しまして、線路関係の人が減ったと申しますのは、いろいろ線路の機械化あるいは線路そのものの高度化というふうなことも原因がございまして、単に労力不足ということだけではございませんが、
いわゆる落下物、線路外への飛来物でございますが、これを大きく分けますと、線路関係の品物それから車両関係の品物それから手すりでございますね、いわゆる高欄と申しますが、この三つに大体区別できると思います。このうちの高欄関係、これはコンクリートブロックで手すりがつくってございます。
それで、公社の予算も、私たちのいただく資料だけですとどうもよくわからない点があるもんですから、ちょっとまとめてお尋ねしたいんですけれども、全体をお聞きするわけにいきませんから、特にこの四十八年度の公社の予算の中で、実際に線路関係——これは土木も入ると思いますが——に使われる工事費というものは何ぼあるんでございましょうかね。
したがって、その問題については私どもの担当の技術者が、単に線路関係者だけでなしに、あるいは車両、電気等各方面の技術者がその新幹線の騒音防止についてできるだけの努力を払って、結果的には極力八十ホン以下におさめるというふうな努力をしている最中でございます。